神経爆発

SMART500GAMES⑫ 神経爆発(Cannot Concentration)

みなさん「神経衰弱」はご存じでしょうか?
本作は誰もが一度は遊んだことのある「神経衰弱」がベースとなった気軽に遊べるカードゲームです。「神経爆発」は爆発カードをめくるたび場のカードがシャッフルされる、覚えられない神経衰弱です。

わざわざ難しい神経衰弱はやりたくない?
ご安心ください。カードの獲得方法はペア以外にも3枚や4枚で取ることができます。そのため、記憶力は必要ですが、人それぞれ狙っている取り方(戦略)が異なるので、むしろ勢いやタイミングの方が重要です。いつもの神経衰弱よりもちょっと頭を使うかもしれません。えっ? それが難しいって? いえいえ、そこがおもしろいんですよ。記憶力がなくとも、一発逆転も狙うことができるんです。
とはいえ、やはりベースは神経衰弱なので、ルールはすぐに覚えられます。あまりアナログゲームを遊んだことのない方にも楽しんでいただけるゲームになっていますよ。そして、フリークたちにも、システムを吟味して神経爆発の爆発するような爽快感を堪能してもらえるようになっています。

基本は神経衰弱と同じく、場に伏せてあるカードを表にし、ペアになったらカード獲得です。ゲーム終了時にカードの獲得枚数が一番多い人が勝ちです。神経爆発は数字ではなく色でペアを作っていきます。更に、ペアだけでなく3枚1組の「セット」4枚1組の「グループ」というカードの獲得方法があります。

●ペア(2枚取り)でカードを獲った場合、連続で手番は行えません。
●セット(3枚取り)でカードを獲った場合、連続で手番は行えません。
●グループ(4枚取り)でカードを獲った場合、連続で手番を行います。

ペアは覚えやすいのですが、獲得枚数が少ないです。逆にグループでカードを獲得すれば一気に勝利に近づけます。ただし、ゲームが進むにつれて獲得できる取り方が減ることにも注意してください。どのカードともペアにならない「爆発カード」があります。このカードがひっくり返されると、場のカードがシャッフルされ、リセットされますので気をつけてくださいね!

プレイ人数
2-5人
プレイ時間
10分-
対象年齢
9歳-
ゲームデザイン
高井九
遊び方説明書
-Ver.1.0_JP.pdf